2017/09/30 19:00

「笑い・幸せ・何だコレは?」でできている、あのコラムの王さま(42さい)のコラム

イラスト/渋谷直角
イラスト/渋谷直角

 映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の原作者である、渋谷直角が6年ぶりにコラム集『コラムの王子さま(42さい)』(文藝春秋)を発売。どのコラムもおかしすぎて、読むだけでハッピーになれる。そんな中から、選りすぐりの一本をご紹介。

シロ、一本

「逆に追いつめてしまう言葉」というのがある。「愛してる」が重くて別れた、とか。鬱病を患う人に「がんばって」と励ますとプレッシャーになる、とか。ポジティブな響きのはずなのに、相手や状況によっては傷つけてしまうことがある。

 友人の話だ。椎名町駅の、ある焼き鳥屋さんに入った。チェーン店で、店員が全員外国人。どうも入ったばかりの新人店員が、カタコトで注文を取りにきた。「シロをタレで一本。あとビール」。友人は軽く飲んで出ようとしたらしい。

 しかし「シロを一本」という注文に、店員が衝撃を受ける。「イッポン!?」。どうやら、そんな注文をする客が今までいなかったらしい。ふつうは何本も頼む、と。

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