2017/10/26 11:00

懐かしの給食“ソフト麺”が存続の危機、“ミルメーク”は47都道府県で愛され中

「最近の東京都だと、ソフト麺は学校給食週間のときに“懐かしのメニュー”として注文が入るだけですね」(前出の理事、以下同)

 ソフト麺は配膳される当日に、40分かけて90度の蒸気殺菌を行い、ホカホカの状態で学校に午前中に納入される。ほかの麺に比べて手間がかかるのだ。

「年じゅう注文があるなら問題ありませんが、その1週間だけのために、どれだけの業者がソフト麺のための設備を持っていられるか……。なかには注文を受けられない業者も出てきたので、1度、規格品からはずそうということになったんです。ソフト麺をはずしても、東京都の規格品の麺は15種類ある。バリエーションは多いんです」

 少子化で児童・生徒の数は減っている。学校給食から撤退したり、廃業したりする麺業者も現れ始めた。

「昔は自分の周りの学校だけ受け持っていればよかったんですが、今は“越境”状態の注文も受けています。練馬区の業者が、世田谷区も担当するような感じですね。作ったソフト麺を温めて、20キロくらい離れた学校に午前中に届ける。容器は当日回収。道路も渋滞しますから、大変です」

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