2018/01/05 09:00

納得したうえで治療を進めるために。“セカンドオピニオン”の基礎知識

 重大な病気を宣告されたとき、“複数の治療法からベストを選びたい”という患者のニーズが高まり、日本でも浸透しはじめたセカンドオピニオン。でもどうすればよいのか、まったくわからない──。そんな読者のために正しい手続きを完全レクチャーします!

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 今かかっている医師(主治医)以外の医師に、第2の意見を求めるセカンドオピニオン。それによって命が救われたというケースも多く、日本でも浸透しつつある。

 とはいえ「セカンドオピニオンについて正しく理解されていない」と医学ジャーナリストの植田美津恵さんは話す。

“今の医師が気に入らないからほかの病院で診てもらいたい”というのは、セカンドオピニオン受診とは違います。そもそもセカンドオピニオンは、医師や病院を変える目的で受けることは正しくはありません」

 第1に“主治医”ありきで成り立つ制度だという。

「医師によって意見が違うことはあるし、患者に提供できる治療法も同じとは限りません。患者にとって最善の治療を判断するために、別の医師の見解も聞いてみる。つまりセカンドオピニオンは、あくまでも意見を聞くためのもの。別の医師の意見を主治医にフィードバックして、患者と主治医で最善の治療を選択していく。これが正しいセカンドオピニオンの使い方です。

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