2018/04/01 16:00

バブルと今の類似点は「焦りや渇き」 バブル体験者こそわかる今後の賢い生き方

木村和久さん
木村和久さん

 バブリーなファッションに身を包み、登美丘高校ダンス部が踊る『ダンシング・ヒーロー』の“バブリーダンス”や、芸人の平野ノラのバブルネタが注目を集め、次期朝ドラ『半分、青い。』も’90年代が舞台。日本中が元気で明るい未来しか見えていなかった’80~’90年代初頭を、モノや流行、出来事などで振り返ると、今の時代が見えてくるーー。

バブルは焦りや渇きから起こった現象

「バブルというのは焦りや渇きのようなものから起こった現象だと思います」

 と語るのは、累計30万部のベストセラー『平成ノ歩キ方』(小学館)の著者であり、トレンドウォッチャーとして平成の世を分析してきた木村和久さん(58)。今、再び注目を集めている熱狂の時代が“ある種の渇きからもたらされた”とは、どういうことなのか?

「わかりやすい例でいえば、バブル当時、関東近郊のゴルフ場は2か月前の予約開始日と同時に電話が殺到し、すぐさま埋まってしまう状況でした。何をそんなに急ぐ必要があるんだ? という話です。同様に、誰かが株で儲(もう)かれば自分も買う、BMWに乗っていれば自分も買う、という状況が生まれました。

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