2019/02/01 08:00

《がんの最新情報を徹底研究》 発症率第1位の都道府県からいちばんの予防法まで解説!

※写真はイメージです
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 いま、日本でいちばん多い国民病と聞いて、あなたは何を想像するだろうか?

「厚生労働省が2017年に発表した国民健康基礎調査では、自覚症状を訴える人が多い病気のトップは男性が腰痛、女性は肩こりです。どちらも老化現象のひとつで、それだけ長生きする人が増えたということ」

 そう指摘するのは、医学ジャーナリストで東京通信大学准教授の植田美津恵先生。通院患者を対象にした別の調査では、男女ともに高血圧が1位だった。これも、高齢化との関わりが深いといわれている。

死亡率の高さでがんの右に出るものはない

「死亡率の高さでいえば、現代日本の国民病は、死因1位であるがんを置いてほかにないでしょう。2位の心疾患、4位の脳卒中も、その代表格といえます」(植田先生、以下同)

 病は時代や社会を反映している。時代や社会が変われば、国民病の中身や成り立ちもまた変わる。例えば戦前には、結核と脚気が2大国民病と呼ばれていた時代があった。

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