2017/08/22 11:36

「戦後の歴代首相の中で最も頭がよかった」と言われる人物は?

太田出版ケトルニュース
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とんでもなく成績が優秀な子どもに向けて「あいつは神童だ」と言ったり、自分で「私は昔、神童と言われるほど成績が良かった」と自慢したりと、その形はさまざまだが、世の中には確実に「神童」は存在する。総理大臣と言えば、幼少の頃から一目置かれた神童ばかりだが、戦後の歴代総理の中でもっとも頭が良かったと言われているのが、宮澤喜一元首相だ。『神童は大人になってどうなったのか』(小林哲夫・著 太田出版)では、宮澤氏のエピソードを紹介している。

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宮澤喜一は、武蔵高等学校、東京帝国大学を経て1942年に大蔵省へ入った。同省秘書官時代、日本がアメリカとサンフランシスコ講和条約を結ぶという場面に立ち会っている。宮澤は、アメリカの高官と交渉するために、英語のラジオ放送を聞く習慣を身につけ、英語力を磨いた。

学生時代、日米学生会議でアメリカに出かけて英語で議論したが、あまり使い物にならなかったことを反省し、帰国後は敵性語扱いされた時代であっても、日々、英語を勉強し続けた。大蔵省に入ってからもその姿勢は変わらず、戦後は通訳、翻訳で引っ張りだこだった。

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