2019/01/25 08:57

ナポレオン?アレクサンダー大王? 世界史上、最大の帝国を作った男は誰?

そのアナトリア半島西部からバルカン半島にかけてはキリスト教東方教会のビザンツ帝国があり、当時は正統なローマ帝国とされました。ユダヤ・キリスト・イスラム3教の聖地エルサレムは、今のイラクあたりからクルド人のサラディーンが進攻して占領し、北アフリカにかけて広がるアイユーブ朝を建てました。そこに西ヨーロッパから進攻したのが十字軍です。

こうした状況のときに遊牧民の族長チンギス(1167~1227年)がモンゴルの諸部族を統一し、騎馬軍団を率いて東ヨーロッパに至る広範な地域を征服しました。モンゴルの帝王は、大族長という意味でハンとよばれます。征服事業はチンギスの死後も続き、13世紀にはユーラシア大陸の大半を版図に収める大モンゴル帝国が出現しました。人類史上最大の空前絶後の帝国です。

第5代クビライ・ハン(1215~1294年)は国号を「大元」と定め、都をモンゴル平原のカラコルムから大都(現在の北京)にうつしました。そして、中国の官制を採り入れた行政組織、チベット文字をもとにモンゴル語を表記する縦書き文字の制定、通貨の統一などの多くの改革をおこないます。また朝鮮半島の高麗を支配して1274年に日本に進攻、さらに南宋を滅ぼしたあとの1281年には南宋軍も加えて進攻しました。いわゆる元寇(文永・弘安の役)です。元軍は東南アジアのベトナムも攻撃しましたが、その拡大策はクビライの死によって終わりました。

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