2019/01/28 11:35

EU離脱で注目されるイギリス 欧州の小国はなぜ「大英帝国」と呼ばれる?

『図解でわかる 14歳から知る影響と連鎖の全世界史』(太田出版/大角修、インフォビジュアル研究所・著)
『図解でわかる 14歳から知る影響と連鎖の全世界史』(太田出版/大角修、インフォビジュアル研究所・著)
現在、世界中で関心を集めているニュースが、イギリスのEU離脱(ブレグジット)。1月15日に英議会下院で行われたEU離脱合意案に関する採決は圧倒的大差で否決され、先行きが不透明な状況が続いていますが、そもそも日本よりも狭いイギリスがなぜ「大英帝国」と呼ばれているのか、ピンと来ない人も多いかもしれません。『図解でわかる 14歳から知る影響と連鎖の全世界史』(太田出版/インフォビジュアル研究所、大角修・著)では、このように説明しています。

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イギリスの海洋進出は17世紀に北アメリカ東海岸にニューイングランドをはじめ13州の植民地をつくったころから始まりました。海軍のジェームズ・クック(1728~1779年)がオーストラリア、ニュージーランド、ハワイ諸島などを探検して海図を作成し、イギリスの太平洋進出の足がかりをつくります。そのころ、イギリスは世界に先駆けて産業革命を迎えました。

産業革命は石炭を用いての製鉄、石炭を燃料とする蒸気機関の発明によって起こりました。ジェームズ・ワットが発明した蒸気機関は1776年に鉱山の揚水機の動力として初めて実用化されました。続いて18世紀から19世紀初頭にかけて蒸気船と蒸気機関車が実用化されます。この運輸部門の機械化に加えて、18世紀後半に水力、蒸気機関の紡績機の発明によって製糸の機械化が進み、力織機も発明されて布の生産が機械化され、綿糸・綿布の生産量が飛躍的に増大しました。

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