2018/06/26 11:45

田原俊彦、松田聖子、中森明菜、近藤真彦...昭和のスターは会いに行けないアイドルだった|中川淳一郎


 『田原俊彦論』が出版された。田原のことを長きにわたって注目し続けてきたライター・岡野誠氏による書である。膨大な文献と取材を基にした渾身の400ページにおよぶ超大作は、読んでいてとにかく「おもしろい」という感想しか出ない。陳腐過ぎる感想なのだが、おもしろいのだから仕方がない。

 高校生の田原が山梨から出てきて、ジャニー喜多川氏からのサポートを受けスターダムにのし上がっていく様と、同世代の綺羅星の如きスターと織りなすストーリーなど、昭和を知る者としては若き日の自分の様子と重ね合わせて楽しめることだろう。巻末資料には「田原俊彦の1982年出演番組表」もついており、そこには「※362本、視聴率合計5,042.8%」というマニアックな数字も出てくる。


昭和の子供たちは思った「アイドルはうんこをするのか」と


 さて、昭和のアイドルである。最近でも菊池桃子さんが56歳のストーカー男につきまとわれる被害に遭ったことなどが報じられているが、アイドルといえば雲の上の存在だった。そのオーラを出しまくったのが松田聖子、中森明菜、近藤真彦、そして田原俊彦である。

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