2019/02/03 08:00

interview 永瀬正敏

「言ってしまえば犯罪ミステリーだったり、サスペンスだったりするんですけど、物語の中にはあちこちに伏線が張られているんです。“あの人もそうなの?”“え、そうだったの?”とハッとさせられる瞬間がたくさんありながら、最後はそれがひとつにまとまっていく。そこに強く引かれました。記憶というものがいかに曖昧なのか、自分の記憶が正しいのか… 怖くなりましたね。でも、誰しも自分に都合がいいように記憶を変えたり、その逆で記憶に苦しめられたりということがあると思うんです。記憶が曖昧なら人生もまた曖昧…。そこに着目された監督は新しいなと思いました」

 さぞ現場にもシリアスな雰囲気が漂っていたのだろうと想像していたが、とても楽しかったと永瀬さんは笑う。
「出演者全員が“こういう世界観の映画に出させてもらっている”という高揚感があったんでしょうね。現場はとても楽しかったです。菜 葉 菜さんや井浦新さん、佐藤浩市さん、それぞれみんな熱量が大きくて、役に入って行くアプローチもすごかった。それが凝縮されて1本の映画になると思うと、現場にいるときから完成が楽しみでした。ただ、雪の中での撮影はやっぱり大変でしたね。菜 葉 菜さんとの雪の中で激しくぶつかり合うシーンがあるんですが、新雪の中の撮影だと、足跡を残せないのでリハーサルができない。だから頭の中でシュミレーションして歩くんですが、いきなり深くなったり木の根に足を取られたりする。でもそれが映画の中でよりリアルに、プラスになった気がします」

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