2019/01/20 18:00

インターネットは宗教になりえるか?

インターネットは宗教になりえるか?
インターネットは宗教になりえるか?

人々に生きる指針を与え、他者とのつながりをもたらすものが「宗教」だとしたら、インターネットは私たちの時代の「宗教」なのでしょうか。

じっさい、そのような主張は過去にもいくつか見受けられます。そうした主張を振り返り、今の社会の「時代精神としてのインターネット」を考察してみます。インターネットは、宗教としてのいくつかの決定的な要素は欠いていますが、近年はサイバー・スピリチュアリティといった概念も出てきています。


新しい神の登場なのか?

その名も『インターネットは僕の宗教(The Internet is My Religion)』という書籍があります。これは、2015年に、アメリカ人男性ジム・ギリアム(1977-2018)が出版した自伝で、今もKindleで入手できます。

アメリカ西海岸の福音派キリスト教徒の家庭に育ったジムは、重い病を乗り越え、ネットで知り合った見知らぬ人たちに助けられているうちに、インターネットこそが自分にとっての宗教のようなものだったと述懐しています。この本は、特段ベストセラーになったわけではありせんが、ジムは2011年ニューヨークでの「個人民主主義フォーラム」会議にも登壇して、自己の体験を話しています。彼の自伝にはこうあります。

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