2019/01/27 20:00

イギリスが高賃金経済になった理由

イギリスが高賃金経済になった理由
イギリスが高賃金経済になった理由

18世紀のイギリスは世界でいちばん賃金が高く、燃料費の安い地域でした。だからこそジェニー紡績機や蒸気機関などの技術革新に投資することで利益を得られ、産業革命が始まりました。

では、どうしてイギリスは高賃金かつ低燃料費の国になったのでしょうか?この疑問に答えるには、「なぜ産業革命はイギリスから始まったのか?」の過程を追いかける必要があります。

物語の始まりは14世紀にさかのぼります――。


すべてはペストから始まった

1347年9月、地中海に浮かぶシチリア島のメッシーナ港に数隻のガレー船が到着しました。おそらくはジェノバ商人の貿易船で、クリミア半島などの黒海周辺の港から貨物を運んで来たのです。きっと、商売は上々の成果を上げたことでしょう。

しかし、その船には多数のネズミが巣食っていました。彼らの毛皮には黒海からやってきたノミが群がっており、そのノミたちは体内に病原体を宿していました。

そう、ペスト菌です。黒死病の異名を持つこの伝染病は、その後の4~5年間でヨーロッパを蹂躙します。まずイタリア、フランス、スペインの地中海沿岸に広まり、さらに感染範囲を北へと広げました。

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