2019/02/20 06:00

IPOの傾向から見る、日本の産業構造の変化とは?

IPOの傾向から見る、日本の産業構造の変化とは?
IPOの傾向から見る、日本の産業構造の変化とは?

2018年の株式市場は、日経平均株価がバブル後最高値を更新した一方、年末には一時2万円を割るなど波乱の展開となりました。

そして昨年の株式市場で忘れてはならないのがIPO(Initial Public Offering=新規株式公開)です。前回記事では、近年IPO銘柄数は比較的横ばいで推移するも、1社あたりの調達金額が少額化の傾向にある点をご紹介しました。

後編の今回は、なぜ1社あたりの調達金額が少額化しているのかを中心に、近年のIPO銘柄の特徴についてご紹介します。


情報通信業界の台頭が光る

この資金調達の少額化の流れは、IPOを行う企業の産業構造の変化があげられます。バイオ関連銘柄が減少する一方、AI(人工知能)などのICT(情報通信技術)が台頭し、IPOに占める比率が上昇してきています。

バイオが含まれる医薬品業種が直近IPO銘柄数で最大となった2013年と、2018年のIPOの業種別比率を見てみましょう(下図)。

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