2019/01/31 06:00

実は間違いだらけ?株価予想の正しい活用法とは

相場では自然災害や企業の不正といった、突発的な出来事で大きく株価が変動することがあります。売買代金が小さい企業の株式であれば、小さい動きですら相場にインパクトを与えかねません。

例えば、Aさんという個人投資家が住宅ローンの頭金調達のために売買代金の小さいB企業の株式を売る、という状況を考えてみましょう。

B企業の株式の売買代金が1日500万円であると仮定した場合、当日の売買代金のうち、Aさんの売りが大半を占めることとなります。流動性によっては、Aさんの売りだけで株価が5%ほど下がってもおかしくありません。

この日、B企業の業績を信じ株価が上がると予想して購入した人々は、B企業とは関係ない要因で損失を被ることになります。それも、Aさんの住宅ローンの資金繰りといった予見がほぼ不可能な売り要因によってです。

このような損失が出ないよう相場を完全にコントロールするには、自然災害を防いだり、Aさんの住宅ローンを差し止めたりという対応が求められますが、私たちにそのような力はありません。このように考えると、「相場をコントロールする」という考え方は、いわば神の領域に立ち入るようなもので、少し傲慢なように思えてしまいます。

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