2019/02/01 06:30

FX市場の一大関心事、「ブレグジット泥沼化」の根本事情

これに強く反発したのが、英国の与党・保守党の離脱強硬派の議員です。離脱後はたとえ移行期間であっても、英国がEUの意思決定のプロセスに加わることはできなくなります。EU加盟国の会合にも原則として出席できません。しかも、英国が関税同盟から抜け出るにはEUの合意が必要です。

2016年に実施されたブレグジットを決める国民投票のキャンペーンで、「Take Back Control(主権を取り戻そう)」と訴えていた強硬派の目には、離脱協定案が「英国が関税同盟から永久に抜け出すことができなくなる」内容と映ったのです。

英国はいったい何を望んでいるのか

英国は今後、EUと「バックストップ」条項の削除をめぐる話し合いをしたうえで、下院の承認を得たい考えです。しかし、前出のトゥスク大統領だけでなく、EUや加盟国の首脳らは「再交渉には応じない」と口をそろえます。

ドイツと並ぶEUのリーダー国であるフランスのエマニュエル・マクロン大統領も、即座に反応。「両者が話し合って合意に至った離脱案が、考えうる最良の協定である」などと一蹴しました。

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