2019/02/01 06:30

FX市場の一大関心事、「ブレグジット泥沼化」の根本事情

EU側が再交渉拒否の姿勢を鮮明にしている裏には、昨年11月の合意に関して「英国側へ譲歩した」との思いがあるとみられます。両者の「バックストップ」条項をめぐる協議でEU側が当初、主張していたのは「北アイルランド」だけを関税同盟に残すという案。これに英国側は強く異を唱えていました。

「北アイルランドだけを特別扱いすれば事実上、グレードブリテン島とアイルランド島に挟まれたアイリッシュ海に関税を築くことになるため到底、受け入れられない」というのが
英国の立場。代わって求めていたのが、英国全体を関税同盟に残すとの案でした。つまり、EU側が英国に歩み寄ったというわけです。

一方、英国の下院は29日に「合意なき離脱」を拒否するとの議員の提案も可決しましたが、同国が混迷を深めている感は否めません。これではトゥスク大統領でなくとも、「“合意なき離脱”を望まないのはわかったが、いったい何を望んでいるのやら……」とつぶやきたくなるでしょう。

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