2019/02/27 06:00

中国の自動車市場が“冬の時代”へ、残された成長余地を探る

中国の自動車市場が“冬の時代”へ、残された成長余地を探る
中国の自動車市場が“冬の時代”へ、残された成長余地を探る

昨年、中国の新車販売台数は前年比2.8%減の2,808万台と前年割れになりました。28年連続で拡大してきた世界最大の自動車市場に変調の兆しが表れています。中国の自動車市場で今、何が起こっているのでしょうか。


2019年も厳しい滑り出し

2018年に新車販売台数が前年割れとなった中国の自動車市場ですが、2019年に入ってからもその環境は厳しいようです。直近2月18日に発表された1月の新車販売台数は前年同期比15.8%減の237万台と低迷し続けています(下図)。

中国の新車販売台数の推移(月間ベース)

国内消費の代表格である新車販売が落ち込んだ主な原因としては、(1)2018年から小型自動車の購入税優遇措置が終了したこと、(2)米中貿易摩擦の激化によって消費者の購買意欲が減退したこと、(3)昨年前半に行った金融引き締めが自動車の売れ行きに悪影響を与えたことなどが考えられます。

政府当局の消費振興策も効果は限定的か

新車販売の低迷を受けて、中国政府は2019年1月29日に自動車や家電の買い替え補助を柱とする消費振興策を発表しました。

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