手間をかけても実は意味なし!? 本当に効果ある節電を
「家計のために少しでも電気代を節約したい」「エネルギーの無駄遣いは環境のためによくない」など、さまざまな理由で節電を意識している方は少なくないと思います。
しかし、実際に自分がしている節電が本当に効果があるのかを理解し、その結果に満足している方はそう多くないでしょう。間違った対策をしている人もいるかもしれません。
今回は“本当に効果ある”節電対策について考えてみたいと思います。
節電の王道は「待機電力」カット?
節電の話というと、よく挙げられるのが「待機電力」のカット。
待機電力とは、家電などを使っていなくても、電源をコンセントに差し込んでいるだけで消費されてしまう微量な電力のこと。行政などが行う節電PRでも、「待機電力カットをしましょう」と真っ先に紹介されることがあるため、まずは「節電=待機電力カット」と思ってしまう方も多いと思います。
たしかに利用していない物に対して、電力が消費されているというのは無駄なことです。