2017/11/10 06:30

発売30年「サトウのごはん」が初の値上げに踏み切る事情

実際、同じ商品でも店によってさまざまな値段で売られています。希望小売価格150円(税込み162円)のあきたこまちの単品は、コンビニでは168円(税込み181円)で売られていますが、120~130円前後で売っているスーパーもあります。

実は、「希望小売価格を引き上げる」とは「卸売り先に値上げ交渉をします」という意味なのです。サトウ食品はスーパーやコンビニのPB(プライベート・ブランド)商品にもOEM供給(相手先ブランドでの製造)をしており、そちらも値上げ交渉をするそうです。

需要増を引っ張る“意外な顧客層”

サトウのごはんが誕生したのは1987年。以来30年間値上げをしてきませんでした。今回の初の値上げの理由は、原料である「うるち米」の価格上昇と人件費・物流費の高騰です。

ただ、メーカーにとって原価の上昇分を販売価格に転嫁することは、ある意味、賭けです。値上げによって販売数量が減るリスクがあるからです。それでもサトウ食品が値上げに踏み切ったのは、旺盛な需要が背景にあることは間違いありません。

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