2017/11/09 11:30

イギリス東インド会社が「ギルド」から「株式会社」になった理由

イギリス東インド会社が「ギルド」から「株式会社」になった理由
イギリス東インド会社が「ギルド」から「株式会社」になった理由

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』には、東インド貿易会社という敵組織が登場します。モデルになったのは、実在の企業「イギリス東インド会社(※通称EIC)」です。1600年に設立されたこの企業は、やがて世界の海を牛耳り、インドの植民地支配を行うまでになりました。

EICの設立に触発されて、北海を挟んだ隣国オランダではオランダ東インド会社(※通称VOC)が設立されました。VOCが世界初の株式会社だったことは、連載第10回の記事でご紹介した通りです。

ならば――、株式会社じゃなかったのなら、イギリス東インド会社とは何だったのでしょうか。

結論からいえば、オランダに遅れること60年後の1662年、EICも有限責任制を備えた株式会社に転換しました。それでも、設立から半世紀以上も株式会社ではなかったわけです。また転換後も、現代の水準で考えた場合の株式会社とはかなり性質の違う組織でした。

EICはいったいどのような組織だったのでしょうか?

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