2017/12/31 08:00

休まなかった日本人“日曜休み”の先駆けは造幣局だった

休まなかった日本人“日曜休み”の先駆けは造幣局だった
休まなかった日本人“日曜休み”の先駆けは造幣局だった

日本人の生活の一部である休日は、なんと日本で誕生したわけではなかったのです。

ある人たちのおかげで、今の日本の概念があると言っても過言ではありません。日本は貨幣の製造技術と共に、いろいろな文化を取り入れていきました。

造幣局が先駆けた2つのこと

造幣局の開局は、1871(明治4)年、大阪にて。当時の日本には高度な貨幣製造技術はなく、多くの外国人技術者を雇います。

造幣首長のキンドル(元香港造幣局長)をはじめ、1889(明治22)年までに31名の外国人が雇用されました。当時、大政大臣つまり、今でいう総理大臣の月給が800円でしたが、首長のキンドルは1045円。いかに高待遇だったことがわかります。

現在の日本の労働環境では一般的になっていることで、造幣局が先駆けといわれるものが2つあります。

ひとつは出勤簿。今でいうタイムカードですね。造幣局では、開局当時から使用されていました(写真上)。

もうひとつが、日曜休日制。当時のお雇い外国人はキリスト教徒がほとんど。教会での礼拝をするために、日曜日は必ず休みを取っていたため、他の職員もそれにならうようになりました。それまで、お盆と正月ぐらいしか休みのなかった日本人に、日曜休日制が浸透する端緒となったのです。

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