2018/02/21 11:30

ネット銀行の口座はいくつ持ちがいい?

ネット銀行の口座はいくつ持ちがいい?
ネット銀行の口座はいくつ持ちがいい?

最近人気の「ネット銀行」は、基本的に店舗を持たないインターネット上の銀行。都市銀行や地方銀行と比べて、金利やコンビニATM手数料がお得だったり、ネット上で取引ができたりと、身近で使いやすくなっています。

でも改めてネット銀行で口座を開設しようと思うとたくさんあって、どこがいいのか迷ってしまいますよね。

忘れてはいけないのは、銀行口座の利用目的はお給料の入金と生活費の出金だけではないということ。将来のためにお金を貯めたり増やしたりするには、銀行口座の使い分けがポイントになります。銀行口座がひとつだと、シンプルという点ではいいことですが、管理や日常生活で不便なことも多くあります。

では、銀行口座はいくつ持っているのがいいのでしょうか。自分にあったネット銀行の選び方を紹介しましょう。

銀行口座は目的にあわせての2つ持ち

お金の使い道を「生活」と「貯蓄」との2種類に分けましょう。銀行口座もそれぞれ分けることで、効率よくなります。

「生活」に適した銀行口座

「生活」のお金は、日々の暮らしに使う分。お給料の振込、家賃や光熱・水道代の引落とし、クレジットカードの決済なども、この生活費用の口座にまとめます。生活費用口座を選ぶポイントは、使えるATMが多いことや、ATM手数料が安いことなど。

生活費の予算は10万円など金額を決めておき、お給料が振り込まれたらその分を残して、あとは貯蓄用口座に振り分けます。こうすることで、着実に貯められるようになります。

「貯蓄」に適した銀行口座

「貯蓄」のお金は、毎月の収入の20%を目安にします。ボーナスなどの臨時収入からも貯蓄をして、1年後にはお給料の3か月分の貯蓄ができているといいですね。貯蓄があれば、病気やケガなど急なアクシデントにも焦らず対応できます。貯蓄には、このような緊急予備資金のほか、目的ごとの貯蓄もあると将来の楽しみが増えます。

大きな買物や旅行などのために、金額と期間を決めて貯めていきましょう。貯蓄用口座を選ぶポイントは金利と貯めやすさです。自動入金サービスがあると楽に貯められます。

では、目的別口座ごとに詳しく見ていきましょう。

「生活」口座は、銀行ATMやコンビニATMでの手数料重視

生活費用の銀行口座は、入出金が多いので普通預金口座を選びます。いつでもお金の出し入れができる普通預金口座は、生活費を管理するのにはピッタリ。お給料の振込は、生活費用に作った口座を指定しましょう。

メガバンクをはじめとした都市銀行や、地元の地方銀行をなんとなく選んでしまいがちですが、ATMを無料で使える時間に制限があったり、コンビニのATMだと手数料が高くなったり、細々とお金がかかってしまってもったいないですね。生活費用の口座は、入出金が多くなりがちなのでATMの手数料は大きなポイントです。

自分がよく使うコンビニで手数料無料ならとても便利。しっかりチェックして損をしないようにしましょう。

ATM手数料がお得なネット銀行

■新生銀行
セブンイレブンのセブン銀行、ローソン、ファミリーマートのE-net、ミニストップのイオン銀行の各ATMが手数料無料で使えます。さらに、ゆうちょATM、JR東日本の駅構内にあるVIEW ALTTEも手数料無料。しかも回数無制限です。

他の銀行では、コンビニによって有料になったり、そもそも利用できなかったり、無料でも月○回まで、のような制限があるところも多いなか、新生銀行はお得なうえに分かりやすくてオススメです。

さらに、Tポイントが貯まる「Tポイントプログラム」があります。ファミリーマートのE-netで入出金をすると10ポイントが月2回まで(最大月20ポイント)貯まります。その他、クレジットカードや公共料金の引き落とし口座にすると、1件につき50ポイント、月2件まで(最大月100ポイント)貯まるので、Tポイントを貯めている人ならよりお得に利用できます。

<新生銀行の金利>

種類年数金利
普通預金金利0.001%
定期預金金利1年0.010%
3年0.010%
5年0.010%

※金利は年率、税引前(2018年2月)

■ソニー銀行
セブンイレブンのセブン銀行、ミニストップのイオン銀行が、手数料無料で何回でも利用できます。ローソン、ファミリーマートのE-netは、入金は何度でも無料、出金は月4回まで無料です。

また、ソニー銀行は外貨サービスも充実しているので、仕事や旅行で海外に行く機会の多い人にも便利。キャッシュカードとVisaデビットが一緒になった、Sony Bank WALLETなら、海外のATMで現地通貨を引き出すことができます。もちろんショッピングにも使えますが、デビットカードは口座残高以上に利用できないので、クレジットカードのように使いすぎてしまうこともありません。

<ソニー銀行の金利>

種類年数金利
普通預金金利0.001%
定期預金金利1年0.150%
3年0.020%
5年0.020%

※金利は年率、税引前(2018年2月)

次は貯蓄に使いやすいネット銀行を紹介します。

「貯蓄」口座は、自動入金するサービスと金利重視

貯蓄を成功させるコツは、先取り貯蓄。お給料を使って、その余りを貯蓄にまわそうと思ってもなかなかうまくいきません。お金はあればあるだけ使ってしまいがち。お給料が振り込まれたら、すぐに貯蓄分を別口座に振り分けましょう。その時に使いたいのが、貯蓄用口座です。

ネット銀行の中には、他行の指定口座から手数料無料で自動入金するサービスを用意しているところがあります。毎月決まった日に、指定の金額を自動入金できるので、忙しくて忘れてしまうことも防げます。そして、キャッシュカードは持ち歩かないようにしましょう。貯めるための口座なので、手持ちがないからといって出金することが多くなれば、貯蓄はできないままになってしまいます。

そして貯蓄用であれば、金利も忘れずにチェックしましょう。資金を使うまでの期間があるなら定期預金、とりあえず貯めていくなら普通預金を選びます。

定額自動入金サービスのあるネット銀行

■イオン銀行

ミニストップのイオン銀行ATMは無料で使えますが、セブンイレブンは使えず、ローソンとファミリーマートが有料です。これら生活費用の口座にはデメリットとなることも、貯蓄用口座であればかえって使わないように歯止めがかかりメリットになります。

キャッシュカード、クレジットカード、電子マネー(WAON)の3つの機能をもった「イオンカードセレクト」を作ると、金利の優遇やWAONポイントがお得に貯まるなどの特典があります。生活圏にイオンや提携店が多ければメリットは大きいでしょう。

イオン銀行の金利

種類年数金利
普通預金金利0.100%
定期預金金利1年0.050%
3年0.100%
5年0.100%

※普通預金金利は、イオンカードセレクトを持っている場合
※金利は年率、税引前(2018年2月)

■住信SBIネット銀行

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップが利用できますが、入金は何度でも無料、出金はランクに応じて月2~15回まで無料です。

住信SBIネット銀行の口座は、SBI証券の口座と連携することが可能。これからは貯蓄だけではなく投資も重要です。少額から始め、投資センスを磨いていきましょう。SBI証券の口座と連携させる、SBIハイブリット預金なら投資にも取り組みやすく、金利の優遇もあります。

住信SBIネット銀行の金利

種類年数金利
普通預金金利0.010%
定期預金金利1年0.200%
3年0.020%
5年0.020%

※普通預金金利は、SBIハイブリッド預金金利
※金利は年率、税引前(2018年2月)

利息だけ気にしてもダメ、手数料が大事

マイナス金利政策のもと、現在は超低金利。できるだけ有利な金利の銀行を選ぶことは大切ですが、もっと気を付けるべきなのが各種手数料。ネット銀行は店舗がなく、専用のATMは持たないところが大半なので、お金の出し入れにはコンビニのATMを利用します。ATM利用手数料と、自行や他行への振り込み手数料は必ずチェックしましょう。

また、Tポイントなどの各種ポイントが貯まる銀行もあります。ポイントはひとつに絞ると効率的に貯められるので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。

※2018年2月調べ 実際に選ぶ場合、自己責任でよろしくお願いします

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