2018/03/27 06:30

ピーチ+バニラ、LCC統合は“甘い結果”をもたらすか

ANAホールディングス(HD)傘下のLCC(格安航空会社)であるピーチ・アビエーションとバニラ・エアの2社が3月22日、経営統合を発表しました。統合によって、日本航空(JAL)系のジェットスター・ジャパンを抜いて、売上高で国内トップに躍り出ます。

ただ、成長著しいアジアのLCC市場の中で、日本勢の存在感は小さいまま。航空業界からは「日本ではLCC事業は成功しない」という声も聞かれます。今回の統合はどのような意味を持つのでしょうか。

状況が大きく異なる2つのLCC

統合を発表したピーチとバニラは、ともにANA系列です。普通に考えると、同じ系列の2社が統合すれば、経営効率が上がって、より大きく成長できるように思えます。

しかしこの2社、実はかなり違う特徴を持っていて、規模の効果による単純な経営統合効果があるかどうかは微妙なのです。

ピーチは売上高517億円、純利益49億円の黒字企業(2017年3月期)。ANAHD、産業革新機構、香港の投資ファンドが出資する形で、2012年から関西国際空港を拠点空港として運航を始めました。現在はANAHDが67%の株式を持っています。

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