2018/04/09 20:00

為替市場は「貿易戦争」懸念を適切に消化できているか

平均時給は市場予想の中心値と一致した内容です(下図)。2月の金融市場にVIX(ボラティリティ指数)パニックを引き起こしたような、インフレ率の急伸懸念や、FRBの利上げが後手に回る(インフレ加速→利上げペース加速→景気減速→リスクオフ)懸念は起きませんでした。

FRBは当面、「2018年に3回の利上げをする」という現状のスタンスを維持すると思われます。

経済指標よりも大統領発言を警戒

3月1日にドナルド・トランプ大統領が米国の輸入する鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の関税を課す計画を発表して以来、市場参加者の最大の関心事は「世界貿易戦争勃発(の可能性)」になっています。一時は鉄鋼・アルミへの関税の適用除外が一部発表されたことで、市場は落ち着きを見せるかに思われました。

しかし、トランプ大統領は3月22日、中国による知的財産権侵害への制裁措置として、約500億ドル相当の中国製品への関税賦課を命じる大統領覚書に署名。そして4月3日、米政府は知的財産権侵害を理由に通商法301条に基づき、25%の関税を上乗せさせる中国製品のリスト案(ハイテク製品を標的にした約1300品目)を発表しました。

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