2018/06/14 06:30

FX規制会議、「レバレッジ10倍見送り」の舞台裏

ただし、その前提として、「店頭FX業者の決済リスクの管理という観点からみた場合、業者の自己資本が充実し、未収金を吸収できる十分な財務基盤を備えることとなれば」という文言も付記される形となり、強化したストレステストを実施することが盛り込まれました。

また、報告書にはその他の対応策として、

(1)取引データの報告制度の充実
(2)未カバーポジションの適切な情報開示
(3)ロスカット監視間隔の短縮
(4)相場急変時の対応案検討
(5)顧客の損失を限定する規制導入の検討

など、他国事例も参考にした政策案が記載されています。これらは自主規制機関である金融先物取引業協会主導のもと、対応を検討するとされました。

レバレッジ規制論議が巻き起こった理由

そもそも、なぜこの検討会は開かれたのでしょうか。開催経緯から振り返ってみましょう。

日本のFX取引の市場規模は2016年度には5,000兆円程度まで拡大。上場デリバティブ取引などを抑えて、類似する金融取引と比べても最大の取引高となりました。

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