2017/10/12 05:30

天空との位置を測る。古代人感覚が目覚めるアート施設「江之浦測候所」へ

10月9日、神奈川県小田原市に「江之浦測候所」がオープン。ギャラリー棟、茶室など見応えある建築物が、相模湾を望む9496平方メートルの広大な敷地に配置。興味深いのは冬至や夏至という、天空との繋がりを感じる設計になっていること。訪れると、現代生活で見失った古代人感覚がよみがえってくるような、そんなスポットです。

天空のうちにある自身の場を確認する

「江之浦測候所」を手掛けたのは、写真や建築など幅広い分野で活躍する杉本博司さん。測候所という名称には、自分と宇宙の距離を測る、月と太陽を測候するという意味が込められているのだとか。

「もう一度人類意識の発生現場に立ち戻って、意識のよってたつ由来を反芻してみたい」という思いのもと、構想から竣工まで20年以上の歳月がかけられました。

「古代人が意識を持ってまずした事は、天空のうちにある自身の場を確認する作業。新たなる命が再生される冬至、重要な折り返し点の夏至、通過点である春分と秋分。天空を測候することにもう一度立ち戻ってみる」という、杉本さんのこだわりと美意識が凝縮した施設になっています。

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