2017/11/29 13:40

デリケートゾーンの粘膜がふっくら感を失い、乾燥し、痩せてくる! そんなときの対処法

自分の体をきちんと知ろう!をテーマに、増田美加(女性医療ジャーナリスト)さんによる連載「カラダケア戦略術」。今回は、粘膜について取り上げます。Vol.1では、「デリケートゾーンの粘膜の乾きは、女性ホルモン低下のせい?」をテーマにご紹介しました。今回は不快症状の対処法をお届けします。

かゆい、擦れて痛い、性交痛が! の不快症状、ありませんか?

デリケートゾーンの乾燥や違和感をもっている女性は想像以上に多く、相談をもちかけられることも増えてきました。「外陰部のかゆみを感じることが増えた」「外陰部が乾燥して下着と擦れて痛い」「性交痛がある」「湯船から出たときに腟から水が出る」「腟が擦れて痛い」...などの症状です。

なぜ、デリケートゾーンの粘膜に不快症状が起こるかは、前回、詳しく説明しました。
今回は、デリケートゾーンの不快症状(外陰腟萎縮症)にどう対処するか、をご紹介します。

デリケートゾーンの相談は婦人科へ! 腟錠などで治療が可能


デリケートゾーンの症状(外陰腟萎縮症)に悩んでいたら、婦人科でほかの病気がないことを確認することも大事です。婦人科でクラミジア、トリコモナス、ヘルペスなどの性感染症(STI)の有無をチェックしましょう。また、婦人科検診として、経腟超音波で子宮や卵巣の検査もします。子宮頸がん検診を2年以上、行っていない人は一緒にしてもらいましょう。

婦人科での治療は、多くの場合、エストロゲンを含有した腟錠(腟にお薬を入れる)を使います
乳がんや血栓症などの心配がない40代以上の人は、ホルモン補充療法(HRT)を選択することもできます。ホルモン補充療法は、錠剤、パッチ剤、ジェル剤があります。
けれども、ホルモン補充療法だけでは、腟の潤いを取り戻せない人もいます。

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