2018/05/31 16:30

快楽が幸せに結びつかない科学的な理由

幸福の探求は、いつの時代も人生における大きなテーマ。古今東西、相当な数の議論や考察がされてきたように思いますが、それにもかかわらず、いまだ終止符は打たれていません。

快楽と幸福は、似て非なるもの

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アメリカの内分泌学者Robert Lustig(ロバート・ラスティグ)教授は、それは、人々が喜び(快楽)と幸せを混同しているからだと考えます。

この2つは全く異なるものです。快楽は、束の間しか続かず、単独のもの、本能的であり、また物質にかかわるものです。(中略)逆に、幸福は、長く続くもので、精神的であり、社会的な関係とつながるものです。

(「So Soir」より翻訳引用)

同教授はさらに、この2つの違いを科学的に説明しています。快楽は、飲み会、SNSでのコミュニケーション、憂さ晴らしのショッピングなど、娯楽一般で得られるもので、ドーパミンを誘発します。

ドーパミンは(神経の)報酬系を活性化し、ニューロンを刺激します。ところが、ニューロンは受ける刺激が多すぎると死んでしまう傾向があります。「しかし、ニューロンには生き残るための防衛システムが備わっていて、被害を最小にとどめるため、刺激を感じるレセプターの数を減らすのです」

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