2019/02/08 20:30

卵巣の摘出手術をすると、身体への負担やホルモンバランスはどうなるの?

更年期の症状とは、ほてり、寝汗、気分のゆれなど。それらをはじめ、身体に大きな変化が訪れます。

でも一部の女性にとって、それらの不快な症状は自然におこることではありません。(アメリカでは)約60万人の女性が、いわゆる外科的閉経(子宮や卵巣の摘出手術を受けた結果、閉経すること)をむかえているからです。

手術を受けた理由は、人それぞれ。卵巣がんのリスクを最小限におさえるために手術を受けた人もいれば、のう胞ができたり、痛みがあったりして、卵巣がすでに悪い状態だったために手術を受けた人も。

でも、手術を受けた理由はさておき、ひとつだけ共通して言えるのは、彼女たちはすぐに閉経をむかえているということ。なぜならば、卵巣は生殖にかかわるホルモンの中枢であるからです。

「卵巣がないとエストロゲンが分泌されないため、自然に閉経したときとまったく同じ症状がみられます。たとえば、ほてり、膣の乾燥、不安、睡眠障害、気分の浮きしずみ、皮膚の変化、体重増加などがあげられます」と医師のマシュー・T・シードホフさん。シードホフさんは、ロサンジェルスのシダー・シナイ病院で婦人科医をつとめています。

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