2018/04/10 06:20

「無断転載は1ページにつき2万円請求する」 同人誌の奥付に書いた注意書きに法的効力は?

 SNS上などで先日、同人誌の無断転載が話題となりました。ある作家が、自身の作品を無断転載しているサイトを発見し、「無断転載には1ページ2万円を請求する」旨を記した同人誌の奥付画像を根拠に、数十万円を請求するとツイート。これについてSNS上では、「抑止力になる」「戦ってほしい」「この程度の記述で有効なのか」などの声が上がっています。こうしたケースで、奥付の注意書きに法的効力はあるのでしょうか。芝綜合法律事務所の牧野和夫弁護士に聞きました。

■「事前の合意」があるかどうか 

Q.同人誌の無断転載には、どのような法的問題や罰則がありますか。

牧野さん「同人誌の無断転載・無許可アップロードは、著作権のうち、公衆送信権や送信可能化権の侵害に当たります。また、同人誌が原作者の著作物の二次的著作物(二次創作物)であれば、原作者の著作権(公衆送信権や送信可能化権)も侵害することになります(著作権法28条)。著作権侵害が明らかになった場合は、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金。また、損害賠償請求やアップロードの差し止め請求など民事上の救済を受けることも可能です。

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