2019/02/24 06:10

小4女児虐待事件はなぜ防ぐことができなかったのか 虐待撲滅へ、私たちができること

 千葉県野田市の小学4年生、栗原心愛(みあ)さんが亡くなった事件で、野田市を担当する千葉県柏児童相談所の対応に非難が集まりました。これまでの虐待事件でも、不適切な対応をした児童相談所に非難が集まりがちでしたが、「児相はなぜ、毎度のように不適切な対応を行ってしまうのか」という疑問が湧いてきます。

 その原因の一つとして、よく言われるのが「人手不足」ですが、千葉県警で上席少年補導専門員として、少年の非行問題や児童虐待問題などに関わった少年問題アナリストの上條理恵さんは「人手不足だけが大きな原因ではない」と指摘します。一体、何が原因なのでしょうか。

■児相や職員が増えても虐待は減らない

Q.そもそも、児童相談所はどのような目的で誕生したのですか。

上條さん「児童相談所は元々、虐待だけを扱う機関として誕生したわけではありません。0~18歳未満の子どもに関する全ての相談を受ける、児童福祉の公的な専門機関です。虐待以外にも、障害に関すること、子育て、非行など、受ける相談は多岐にわたります。現在は、虐待案件の数が大きく増えたことに比例して、児相の業務割合も、虐待を扱うことが大幅に増えました。児相本来の趣旨からは変わりつつあると思います」

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