2017/08/04 16:01

在宅医療・みとりが本当にベスト? 子育て中のがん末期看病を経て思うこと

在宅医療・みとりが本当にベスト? 子育て中のがん末期看病を経て思うこと
在宅医療・みとりが本当にベスト? 子育て中のがん末期看病を経て思うこと

 住み慣れた家で家族に囲まれ、必要な医療処置を受けながら過ごすという「在宅医療」。歌舞伎俳優の市川海老蔵さんの妻で、今年6月に乳がんのため亡くなった小林麻央さんのケースでも注目された。少子高齢化を背景に国も在宅医療を推進し、住まい・医療・介護・予防・生活支援が連携した「地域包括ケアシステム」の構築に取り組んでいる。一方で、行政の支援がカバーできない問題もある。子育て中に夫(享年46歳)のスキルス胃がんが発覚し、1年2カ月の闘病、そして病院での死別を経験した立場として、在宅医療に対して感じた“壁”について記したい。

■病院側は在宅医療に理解を示してくれたけど…

 「1人で幼児から中学生まで5人の子育てをしながら、在宅医療に本当に対応できますか? 奥さんの負担が心配です」。2016年8月初旬、都内の緩和ケア専門の病院の院長が、私に問いかけた。「夫の希望ですから、叶えてあげたいのですが…。無理でしょうか?」と伝えたが、院長はかなり心配げだった。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

好奇心のままに動きまわろう。興味のある所に顔を出すと、ワク...もっと見る >