2018/02/26 11:12

職人技の伝承もAIで!? 五感を超える精度へ

職人技の伝承もAIで!? 五感を超える精度へ
職人技の伝承もAIで!? 五感を超える精度へ

 さまざまな所で活用されているAI。食品業界でも、その品質を飛躍的に向上させる技術として活用され始めている。ニチレイフーズ(東京)と近畿大学が、冷凍食品の原料を人工知能で選別する技術を共同で開発した。ベテランのスキルを記憶させることで、職人ワザの伝承も容易になる時代が来るかも…。

 原料受け入れ時、ニチレイフーズでは金属探知やX線、近赤外線、光学・色彩などの選別技術を活用して、原料の品質保持や管理をしている。もっとも、不定形な原料や、鶏肉の骨や羽根、トウモロコシの皮やひげなどの「夾雑物」(きょうざつぶつ:食材由来の通常食用としない部位)は、さらに人手や目視による検品が必要になることも多いという。

 そこでAIの登場だ。まず原料を撮影し、画像の夾雑物の部分を数値情報に置き換え、事前に学習させた大量のデータとのマッチングを図る。この技術で、夾雑物の除去率は約1.5倍、処理スピードは約4倍になるという。

 経験豊かな作業者のスキルを記憶させることで、職人技の伝承が容易に可能となり、人の手の感覚や目、つまり五感を超える精度を持つことが可能となるため、完全自動化につながる技術と期待されている。

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