2018/04/03 14:52

花の都の悩みごとは… 路上を公衆トイレ代わりにする人が増加

花の都の悩みごとは… 路上を公衆トイレ代わりにする人が増加
花の都の悩みごとは… 路上を公衆トイレ代わりにする人が増加

 夜中の2時。何軒目だか忘れたが、バーを出て家に帰る途中、どうしても間に合わなくなってしまい、人目の少ない路上で用足し…という類の経験をお持ちの、“本来は紳士”の方々、案外少なくないかもしれない。花の都パリでもそういうムッシューは多いらしく、市は対策に奔走している。

 そもそも、フランスの駅や町中の公衆トイレは、日本に比べるとその数がはるかに少ない。昼間なら、カフェに入るなどの手もあるが、時間によってはそれも無理。地元紙パリジャンが伝えたところによると、昨年1年の間に、路上を公衆トイレ代わりにしてしまったがために違反調書をとられた人は、パリ市内だけで5,381人。68ユーロの罰金だが、それでも一昨年に比較して違反者の数は165%も増加しているのだそうだ。

 そこでパリ市は、2015年には96人だったパトロール要員を3,200人に増員。路上の用足しだけでなく、ゴミやたばこの吸い殻ポイ捨てなども取り締まっている。さらに、昨年末から他の地域で試験的に使われてきた“新兵器“も設置。上部には植物が植えられた大きめの縦型プランターで、その下部に用足しをする形になっており、フィルターを使って堆肥を活用するエコな”街角小便器“だ。

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