2018/06/25 16:48

【海外でどう子どもの日本語を維持する?】 3カ国語が入り混じる環境にある兄弟

兄弟イメージ
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 前回に続き、多言語環境にある家庭の紹介。母国語でさえ発展途上にある子どもにとっては、海外で日本語を維持することは容易なことではない。月~金曜日まで、毎日日本語を学ぶ「〇〇日本人学校」ならまだしも、現地校や海外の私立校に通う子弟の場合はなおさらだ。でも日本人の親を持つ子どもとして、なるべく日本語をキープしてほしいというのが多くの家庭の思いだ。

 母親が日本人、父親が日本人とドイツ人の血を引くH家のケースをご紹介しよう。家族構成は、母親の美貴子さん(仮名=以下同様)、父親の亮さん、長男・怜くん(小学5年生)、次男・航くん(小学3年生)で、次男が生まれてからはずっとアメリカ・ワシントンDCに暮らしている。 

――アメリカでドイツ語学校へ

 小学生であるH家の兄弟2人が通うのは、ワシントンDC(以下DC)にあるドイツ語学校「Deutsche Schule Washington D.C.」(German International School Washington D.C.)。世界各地に140校以上あるドイツ語学校の歴史は古く、1800年代からドイツ語とドイツ文化の普及を目的に運営されているという。父親の亮さんもドイツ語学校の出身で、DCのドイツ語学校の雰囲気やカリキュラムを気に入り、怜くんが3年生の時から通わせている。

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