2019/03/25 07:00

歯科治療費 6万円と28万円と300万円の境界は?

「私の世代は歯科大で虫歯にならない対策法を教えてもらった記憶がありません。日本の保険制度は、誰もが平等に歯科治療を受けられる素晴らしい制度ですが、“予防する”より“治す”に偏っているというところがある。治療するほど報酬が出る“出来高払い”なので、オーバー・トリートメント(過剰診療)になる可能性が極めて高いのです」

 大半の人は歯の痛みや、歯肉からの出血など、自覚症状が起きてから歯科医院を受診する。したがって行なわれるのは、応急処置というべき治療だ。

 一時的に症状は治まるが、虫歯や歯周病の根本的な原因を解決していないから、再発と治療を繰り返す。結果として、生涯の歯科治療費は驚くほど高くつくのだ。

 保険診療に詳しい歯科医・坂詰和彦氏の協力を得て、平均的な歯科治療を受けてきた60代男性Aさんと、予防歯科を実践している60代男性Bさんをモデルに、歯科治療費の総額を試算した(現在の診療報酬を基準に3割負担)。

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