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2019/12/05 16:00

94才料理研究家が「これだけは遺しておきたい」いりこご飯

ばぁばお手製の「いりこご飯」(撮影/鍋島徳恭)
ばぁばお手製の「いりこご飯」(撮影/鍋島徳恭)

 NHK Eテレ『きょうの料理』への出演でもおなじみの“ばぁば”こと料理研究家・鈴木登紀子さん(94才)が、「これだけは遺しておきたい」という料理に関するテクニックとレシピを紹介します。今回が「いりこご飯」です。

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 今年は夏が長かったせいで、大根はじめ秋冬の根菜がなかなかおいしくならなくて困ったものです。

 ばぁばのお料理教室では、毎年この時期、お献立に炊き込みご飯を加えているのですが、今年の神無月(10月)には、里いもやごぼうなどを炊き込んだ「吹きよせご飯」を作りました。炊いている間におだしがしみて、里いものほくほくとした食感がご飯とよく合うのです。

 さらには、ここにいりこを入れますと、味わいが一段とよくなります。年を取りますと骨もくたびれてきますからね、転ばぬ先のいりこご飯でカルシウム強化です(笑い)。

 炊き込みご飯で肝要なのは、具材をひと口大に切り揃えること。大きなお口を開けなくても、ご飯とすべての具材が渾然一体となって口に入るのが望ましいのです。

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