2017/05/26 16:00

『BLUE GIANT』の石塚真一氏 音楽を紙で表現する技術

自らサックスをプレーする石塚真一氏
自らサックスをプレーする石塚真一氏

 ジャズミュージシャンの成長を描いた石塚真一の漫画『BLUE GIANT』がシリーズ累計230万部を突破、第62回小学館漫画賞を受賞するなど注目を集めている。石塚を長く支える担当編集者は、その魅力をこう表現する。

「表情、線、表現、コマ割と画のあらゆるところが真摯なんです。彼の持って生まれた人柄がよく出ていて、とってつけたような感じにはならない。人が動いて、喋っていても、何かがそこにあるような感じがするんです。真摯な漫画家さんはたくさんいるんですけど、特別な感じがしますよね」

 石塚が描くのは、人間だ。『BLUE GIANT』でも、主人公であるテナーサックスの宮本大、ピアノの沢辺雪祈、ドラムの玉田俊二の3人を始め、登場する人々は皆、人間味にあふれている。そこには、石塚自身の優しさ、真面目さ、人懐っこさがおのずと投影されているのだろう。一方、ジャズ漫画を作るには、音楽を紙の上でどう表現するかも重要になってくる。

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