2017/06/29 16:00

減塩傾向の最近の梅干し 保管状態によっては白カビ発生も

食欲をそそる「梅干しの炒めもの」
食欲をそそる「梅干しの炒めもの」

 梅干しが現在のように庶民の食卓に並ぶようになったのは江戸時代。奈良時代には梅は果実として食され、平安時代に書かれた日本最古の医学書『医心方』では“梅干し”の効用に触れている。

 戦国時代の武士は梅干しの果肉と米粉、氷砂糖の粉末を練った「梅干丸」を携帯していたという。江戸時代になって梅干しを食べる習慣が庶民の間に定着し、特に紀州産の梅干しは「田辺印」ブランドとして人気を博した。

 梅干しの効能は計り知れない。その強力な殺菌効果をはじめ、梅酢ポリフェノールには抗インフルエンザウイルス効果があることがわかっており、クエン酸には疲労回復効果やカルシウム吸収促進効果も。高温多湿の日本の夏には不可欠な保存食である。

 家庭料理研究家の松田美智子さんはこう話す。

「梅干しは95年の歴史をもつ梅農家『月向農園』のものを取り寄せています。大事に育てられた健康な梅は、梅干しになっても当然おいしい。ただ、保存食とはいえ開封と同時に風味は落ち始めますから、料理などにも積極的にお使いになって、梅干しの効能を存分に享受することをおすすめします」

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