2017/07/20 16:00

油で揚げてソースをかける? 謎だらけの「そうめん」調理法

そうめんが旨い!(写真:アフロ)
そうめんが旨い!(写真:アフロ)

 そうめんが一般的に食べられるようになったのは、江戸時代からという。それから長く私たちの夏を美味しくしてくれたが、昭和初期には謎の調理法もあった。食文化に詳しい編集・ライターの松浦達也氏が語る。

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 2年前の夏、本稿でそうめんに触れ、「うだるような暑さの『うだる』とは『茹だる』と書く」と書いた。そして梅雨明け目前(本稿執筆時点)、今年もまさしく「茹だるような暑さ」に襲われており、ついついそうめんに思いが及んでしまう。

 そうめんがいまのように誰もが口にできる麺として普及したのは江戸時代だと言われている。コメよりも日照りに強い麦。その麦を使って乾麺を作るのだから、平時はもちろん飢饉に備えての保存食にもなる。室町時代までは温かいにゅうめんとして食べられていたのが、江戸時代の中期、18世紀中頃には冷たい麺として夏の風物詩となっていったという。

 では明治以降はどうか、明治以降の朝日新聞の過去記事を調べてみると、意外にもそうめんから見えてくる世の中もある。

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