2017/07/29 16:00

法哲学者が熱く語るスナック論「階級的差異がないのが長所」

スナック研究をまとめた谷口教授
スナック研究をまとめた谷口教授

 このほどスナックの本格的な研究をまとめた「スナック研究序説──夜の公共圏」(白水社)という本が出版された。スナックといっても食べる方ではなく、飲む店のことである。ちょっと歳を食ったママがいて、置いてあるのは安い酒、客はカラオケでどんちゃん騒ぎ──そんな昭和な雰囲気の店をなぜ研究したのか。なにがわかったのか。スナック研究会を主宰して、同書の編者である首都大学東京法学系教授、谷口功一氏(44歳)に聞いた。(取材・文=フリーライター・神田憲行)

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──谷口先生は法哲学がご専門なんですが、法哲学とスナックというのはどういう関係があるんでしょうか。

「当初は関係ありませんでした(笑)。たんに自分がよくスナックに行ってて、スナック関係の本も読んで楽しんでいたんです。ところが都築響一さん、玉袋筋太郎さんなどの面白い本はあったんですが、いつからスナックが始まり、全国に何軒ぐらいあるのかという体系的なことを書かれた本が無かった」

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