2017/08/02 07:00

藤井四段 「進学」か「中卒」か、どっちがいいのか

“最善手”を指せるか?(写真:時事通信フォト)
“最善手”を指せるか?(写真:時事通信フォト)

 天才棋士・藤井聡太四段(15)が、中学生最後の夏を迎えている。「夏休みは時間的にかなり余裕ができるので、強くなる機会。有効に活用して頑張りたい」──そう語る藤井四段は、近く大きな決断を迫られる。来年4月に高校へ進学するのか、それとも将棋一本に専念するのか、だ。

『週刊ダイヤモンド』(7月8日号)のインタビューでも〈学校に行くと時間的な制約がかなり増えますので、高校進学については迷う気持ちというのはあります〉と打ち明けている。

 藤井四段は「勉強」でも優等生である。現在通う名古屋大学教育学部附属中学は、中高一貫校だ。「受験なしで附属高に進学できるので、とくに藤井四段のお母さんは進学を強く望んでいるようです」(将棋雑誌記者)という。

 いくら天才棋士とはいえ、「中卒でプロ一本」を選ぶより「つぶしの利く進学」を―と考えるのは親なら当然だろう。これまで中学生でプロ棋士になった4人の「先輩」(加藤一二三九段、谷川浩司九段、羽生善治三冠、渡辺明竜王)も、いずれも高校進学を選んでいる。

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