2017/08/11 07:00

食道がんや胃がん 手術で「切らない」選択肢も検討すべし

手術以外の選択肢を考慮すべきケースとは
手術以外の選択肢を考慮すべきケースとは

 病の原因を直接取り除く「手術」は医療における最も基本的な治療方法であり、その「効果」は立証されている。

 がん治療でも、放射線治療の進歩、抗がん剤の開発が進んでいるとはいえ、「切れる」のであれば、外科手術は依然、医師にとって第一の選択肢といえる。しかし、高齢者の場合、がんの発症部位によって効果の高い手術、低い手術があることがわかってきている。

 とくに「受けてはいけない手術」となる可能性が高いのはどこか。

◆前立腺がん・喉頭がん

 千葉県がんセンター研究所がん予防センターの公表している「全がん協生存率調査」によれば、初期の前立腺がんや喉頭がんでは手術の有無による5年生存率の差がほとんど見られない。

 前立腺がんステージIでは手術ありが4.8%だけ上回るが、ステージIIではどちらも100%で同率。喉頭がんのステージIは3.4%差、ステージIIでは逆に「手術なし」が0.9%上回っている。『不要なクスリ 無用な手術』の著者で、医師・ジャーナリストの富家孝氏は、そのデータを踏まえてこう指摘する。

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