2017/08/13 16:00

気軽なおやつだったポテトチップスの高級化が進む背景

高級チップス、食べてみる?(写真:アフロ)
高級チップス、食べてみる?(写真:アフロ)

 気軽なスナック菓子の代表である「ポテトチップス」が、高級化路線に商品の幅を広げている。背景にあるのはなにか。食文化に詳しい編集・ライターの松浦達也氏が解説する。

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「気軽な庶民のおやつ」だったはずのスナックが大きな転換点を迎えている。とりわけ象徴的なのがポテトチップスだ。

 今年、湖池屋は「KOIKEYA PRIDE POTATO」というプレミアム層を意識したラインナップを市場に投入した。国産100%青のりを使用した「秘伝濃厚のり塩」や和牛の旨味を加えた「魅惑の炙り和牛」といった”本格派”のポテトチップスだ。従来品も含め「国産ジャガイモ100%宣言」を行い、北海道の十勝地区や富良野町で作付けを増やす活動をスタートさせるという。

 ポテトチップスの「高級化」先鞭をつけたのはカルビーだった。2014年阪急うめだ本店にカルビー直営店を立ち上げ、同店でのみ取り扱いを始めた1箱500円(税別)の「GRAND Calbee(グランカルビー)」シリーズはまたたく間に大ヒット商品に。連日長蛇の列ができ、翌年には個数限定でインターネット通販でも売り出した。

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