2017/08/25 07:00

レーシックより角膜への負担少ないリレックス・スマイルとは

「リレックス・スマイル」と「レーシック」の違いとは?
「リレックス・スマイル」と「レーシック」の違いとは?

 近視治療として約25年前に、日本に導入されたレーシック。角膜をレーザーで削り、その形状を変えることで屈折を変化させ、近視や乱視を矯正する。導入後はブームとなり、一時不慣れな医師による不適切な治療で合併症が起こるなど、問題となった。しかし近年、治療機器が飛躍的に進化し、経験を積んだ医師が行なうことで、モダンレーシックとして、その高い効果と安全性が再評価されている。

 レーシックは、まずフェムトセカンドレーザーによる超短時間(フェムト秒=1000兆分の1秒)でプラズマ爆発を起こし、熱を発生させずに照射できるレーザーでフラップ(蓋)を作る。続いてフラップをめくり、下にある角膜実質層を露出させ、エキシマレーザーを照射して屈折を変化させ、最後にフラップを戻す。

 南青山アイクリニック東京(東京都港区)の戸田郁子院長に話を聞いた。

「レーシックは、軽度から中等度の近視に対する安全で、有効な矯正治療です。治療後数時間で1.0程度の視力回復が実感できます。しかし、フラップを作る際に、角膜の神経線維を切断するため、一時的にドライアイになることがあります。また非常に稀ですが、フラップがあると万が一目に衝撃を受けた際、しわが寄るなどの障害が起こることがあります」

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