2017/09/14 16:00

【著者に訊け】21万部ヒット『定年後』執筆の背景

『定年後』が21万部ヒットの楠木新さん
『定年後』が21万部ヒットの楠木新さん

【著者に訊け】楠木新さん/『定年後』/中公新書/842円

【本の内容】
 著者の計算によれば、60才からの自由時間は実に8万時間。それは20才から40年間勤めた総実労働時間より多い。つまりサラリーマンであれば、いつか誰もが迎える「定年」。その後をどう充実させるかは、その人自身にとってはもちろん、家族にとっても、とても重要なことなのだ。本書には、著者が長年取材してきた定年後の人たちのエピソードを多数収録。人生後半戦を「いい顔」で過ごすための方法が浮かび上がる。

 第二の人生を、どうやってイキイキ過ごすか。具体的な選択肢を示すこの本は、2017年4月に刊行されると、著者も驚く21万部のベストセラーになった。

「人生100年時代といわれ、終わりが後ろに延びたことの影響でしょうか。この本は、おもに男性の『定年後』に絞って書いていますが、女性読者からの関心の高さにも驚きました」(楠木さん、以下「」内同)

 長い老後への漠然とした不安を感じている人がそれほど多いということだろう。内館牧子『終わった人』、渡辺淳一『孤舟』といった定年後を描いた小説が話題になり、年金や老後の貯金、健康問題を取り上げた週刊誌の記事も目立つ。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

お誘いが多く人気者になれる日。美的センスも冴えるので、華や...もっと見る >