2017/09/29 16:00

“直葬”増加も「みすぼらしく死者が浮かばれん」と親戚批難

 近年は「火葬場渋滞」という新たな問題も“死後待遇”に関わってくる。都内在住の60代男性は、数年前、母親が亡くなった際の葬儀に直葬を選んだ。

「母の葬儀にかけるお金がなく、業者に直葬を頼みました。しかし火葬場が混み合っているということで、5日ほど母の遺体を自宅で安置することになった。最初は“ゆっくりお別れができていい”と思っていました。ところが業者がドライアイスをけちったためか、遺体に傷みが目立つようになってきて……。安い業者に頼んだばかりに母に申し訳ないことをしてしまったと悔やんでいます」

 ここまでの事例はまれだが、「激安価格」をウリにする葬儀社などは注意が必要だ。家族葬でもトラブルは絶えない。都内の70代女性がいう。

「夫の遺言に従って親族8人ほどでひっそりと葬儀を行ないました。でも田舎に住む一部の親戚は価値観が全然違って……。いまだに“あんなにみすぼらしい葬式じゃ浮かばれん”“旦那の葬式代をケチるなんてとんでもない嫁だ”と批難されているんです。

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