2017/09/30 16:00

加藤一二三九段、チーズ食後に感じた藤井四段の礼儀正しさ

「ひふみん」が藤井四段について語る(撮影:河野公俊)
「ひふみん」が藤井四段について語る(撮影:河野公俊)

 将棋の対局は長時間頭脳を酷使する“肉体労働”だ。エネルギーを補給する食事は、棋士にとって「重要な勝負の一要素」と言える。大食漢として知られる加藤一二三九段に、将棋における食事学を聞いた。

「今の若手棋士は“対局をすると体重が2~3キロ減る”というのですが、私は減ったことがない(笑い)。また、対局中は食欲が湧かないし、食べると脳の働きが落ちるなんて言う人もいますが、私は逆に空腹でイライラして短気になることのほうが、勝負に対するマイナスが大きいという考えです。だからもう40年近く、昼も夜も鰻重をしっかり食べています。もちろん、その後の対局中に眠くなったりしたことは一度もありません」

 加藤九段が鰻重を食べ続けている話はつとに高名だ。他にもおやつに「板チョコを8枚平らげた」というエピソードもよく知られている。チョコレートは瞬間的に血糖値を上げて、心身の活力を向上させる効果があるとされるが、加藤九段はこれを知った上で摂取しているのだろうか?

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