2017/10/12 07:00

栄養満点のぎんなん 強烈な悪臭の先に至福の味わい

旬の『ぎんなんのおつまみ』
旬の『ぎんなんのおつまみ』

 秋に旬を迎える「ぎんなん」。食用となるぎんなんは、イチョウの木になる実の中のさらに殻に包まれた種実の部分を指す。イチョウは“生きた化石”といわれるほど大昔からある樹木で雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけ。実自体は黄色いさくらんぼのような形をしており、非常ににおいが強く果肉は食用にならない。“ぎんなん拾い”は晩秋の風物詩だが、種実を取り出すまでの手間と悪臭との闘いは素人には不向き。洗って乾燥させた種実を店頭で購入する方がよい。

 ぎんなんは栄養価が高く、でんぷん、カロテン、ビタミンCを含む。またカリウムをはじめマグネシウムやリン、鉄分など、骨を作るのに欠かせないミネラルも豊富だ。中国や日本では昔から、咳や痰を切り、夜尿症にも効果のある“薬”として、民間療法でも活躍している。

 ただし、食べすぎには要注意。ぎんなんにはメチルピリドキシンという中毒物質が含まれており、食べすぎるとけいれんなど中毒症状が出ることも。特に解毒能力の低い幼児による摂取には注意すること。

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