2017/10/21 16:00

日本最古の医学書から紐解く「鯉」が持つ治療効果

日本最古の医学書には鯉の効能が
日本最古の医学書には鯉の効能が

 日本に現存する最古の医学書とされている『医心方』。この6月に、その概要書ともいえる「『医心方』事始」(藤原書店刊)が発売され、にわかに注目が集まっている。

 平安時代の宮中医官・丹波康頼が編纂し、984年に時の朝廷に献上したもの。内容は、中国を中心としたアジア各国の200以上の医学や養生、鍼灸、陰陽道、占相、哲学などの文献からエッセンスを抜き出してまとめたものだ。

 全30集に及ぶ膨大な巻物には、医学概論や体のあらゆる部位の治療法、薬物の種類や扱い方だけでなく、占いやセックスの方法まで当時は“医学”と考えられていた分野に関するあらゆる項目が並ぶ。そのなかには、“鯉”に関するこんな記述もあった──。

 高齢化が進む現代日本では、白内障の患者数は1000万人以上いるといわれている。年齢を重ねるにつれて目の疾患にかかる人は増えていく。

《冷水で目を洗うと、目の熱気を奪うので、早く視力が衰える》(『医心方』・筑摩書房刊より引用。巻五第十三章より)

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